代表理事ご挨拶

ごあいさつ
代表理事の なかがわ ゆきこ です よろしく お願いいたします

平成7年の阪神・淡路大震災の直後より、視覚障害者の外出介助のボランティア・グループを立ち上げ、活動を始め今年で23年目となりました。この間、多くの視覚障害者や活動を支えてくれるボランティアと共に歩んで参りました。

視覚障害者は、「行動の不自由」と「視覚的情報取得の不自由」があると言われています。平成18年に、「障害者自立支援法」が施行され、平成23年には、「同行援護サービス」等が改正されました。しかし、介護保険でのサービスは利用時間に限度があり、日常生活において見えないから生じる困り事にその都度対処することはできず、視覚障害者を取り巻く環境は依然として厳しいままです。

そのような現状を踏まえて今回開発された(株)リモートアシストの「ウェアラブルカメラ」は、視覚障害者を遠隔からサポートすることができる画期的な遠隔援護システムです。遠隔援護システムを利用することで、ボランティアは視覚障害者の傍にいなくても、遠く離れた場所でパソコンを見ながら会話でサポートをする事が可能となります。

視覚障害者がこの遠隔援護サービスによって、日々の生活の中で感じている不自由さや困り事が少しでも改善されることを願い、この度 一般社団法人 日本視覚障害者 遠隔援護協会を発足することになりました。

遠隔援護協会ではひとりでも多くの視覚障害者の方が、この遠隔援護サービスにより生活の困難さを改善されますよう全力で取り組んで参ります。
視覚障害者にとってもボランティアにとりましても新たな第一歩です。皆様方のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

平成30年9月吉日

一般社団法人 日本視覚障害者 遠隔援護協会
代表理事 中川由希子